みんないくつ掛け持ちしてる?
あるアンケート調査では、小学生の習い事の数で最も多い回答は「3つ」で、8割以上が2つ以上を掛け持ちしているという結果でした。1つに絞る家庭もあれば、運動系・学習系・芸術系をバランスよく組み合わせる家庭も。年齢が上がるにつれて掛け持ち数も増える傾向があります。ただし「周りが3つだからうちも」と数を合わせる必要はありません。大切なのは数より、子どもが無理なく楽しめているかです。
| 年齢 | 無理のない目安 |
|---|---|
| 幼児(未就学) | 1〜2個 |
| 小学校低学年 | 2〜3個 |
| 小学校高学年 | 2〜3個(受験を考えるなら絞る) |
※ 一般的な目安です。子どもの体力・性格・家庭の状況で適正数は変わります。
多すぎる掛け持ちのデメリット
掛け持ちには「いろんな経験ができる」メリットがある一方、増やしすぎると次のようなデメリットが出てきます。
・家庭で過ごす時間・自由な遊びの時間が減る
・宿題が後回しになる、睡眠が削られる
・送迎の負担が膨大になる(特にきょうだいで別々だと深刻)
・費用が家計を圧迫する(月5万円以上で悩む家庭も)
子どもが疲れてどれも中途半端になったり、ストレスでかえって伸びなくなることも。「やらせたい」気持ちと「子どものキャパ」のバランスを見ることが大切です。
共働き家庭の最大の壁は「送迎」
調査では習い事の送迎の6割超を母親が担っているという結果も。共働き家庭にとって、平日の送迎は最大の課題です。これを解決する選択肢が次の通りです。
・送迎バスのある教室(スイミング等)
・オンライン・通信教育(送迎ゼロ)
・学童と連携した習い事(預かり中に習える)
・自分で通える近所の教室
・送迎シェア(近所の家庭と交代)
「送迎が回らない」が原因で習い事をやめるケースは多いもの。最初から送迎の負担が小さい形を選ぶと、共働きでも無理なく続けられます。
よくある質問
- 習い事が多くて子どもが疲れているみたい
- 体力的・精神的に余裕がなさそうなら、数を見直すサインです。子どもと話し合って、一番好きなものを残す・回数を減らすなどの調整を。詰め込みより、一つにじっくり取り組む方が伸びることもあります。
- 共働きで送迎できないけど習わせたい
- 送迎バス付き、オンライン、学童連携、自分で通える近所の教室など、送迎なしで成り立つ形を最初から選ぶのがコツです。無理に送迎前提の教室を選ぶと、続かなくなりがちです。
- 掛け持ちの費用が負担になってきた
- 優先順位をつけて、一番好きな・伸びている習い事を残すのがおすすめ。通信教育やオンラインへの切り替えで費用を抑える方法もあります。手取りの5%以内を目安に調整しましょう。